崖っぷちスタート! ソフトウェア開発を行う某大企業で伝説となった、あるエージェントの1ヵ月の奇跡 崖っぷちスタート! ソフトウェア開発を行う某大企業で伝説となった、あるエージェントの1ヵ月の奇跡
STORY.3

崖っぷちスタート!
ソフトウェア開発を行う某大企業で

伝説となった、あるエージェントの1ヵ月の奇跡

インタビュアー:山岡恭子(クリーク·アンド·リバー社 2014年入社)

大手輸入車メーカーのWebサイトを担当。
デザイナーのアシスタントとして、画像作成・イラストのディレクションなど制作の現場で修業中です!

某大企業から唐突な依頼があったとして、その内容が「掲載コンテンツの内容作成」から「コンテンツを掲載するWebサイト構築」、さらには「特殊印刷冊子制作」にまで及んでいたら?

そしてその制作期間がわずか1ヶ月しか無かったとしたら…?

えー、聞いてるだけで体調が悪くなってきました。正直想像もしたくない地獄があっという間に目に浮かびました。

が、そんなトンデモない案件を無理矢理1ヵ月でなんとかし、伝説となった人物がクリーク·アンド·リバー社にはいるんです。

不可能を可能にした男、石井 温(いしい あつし)さんは一体何をどうやったのか。話を聞いてきました。

「最悪の条件」と「最高の仲間」と

石井

この件なんですが、大企業(以下:A社)社内でどうもゴタゴタがあったらしいんですよね。本当に前触れなく唐突に「やらなければならない」状況になっちゃったらしいんですよ。

予定していたスポンサーからの出資がなくなり、でも達成したい予算はあって。で、かつてお蔵入りしたはずの企画が急遽A社内で再起動!みたいな。

石井

まぁどこの業界でも良くある話なんで、「やらなければならない」となったのはいいんですが、それが夏期商戦向けのキャンペーンだったんですよね。

ウチの会社に電話があった時点でもうゴールデンウィーク直前(5月初旬)だったのに(苦笑)

夏期商戦に挑むならどう考えても6月中には打って出ていないと間に合わない。つまり「1ヵ月で全部やらないとどうにもならない」という状況ですね。

石井

ここまでくると、もはや「無理ですよ!何言ってるんですか!」と突っぱねても何も問題じゃないくらいの無茶なオーダー。

の、はずなんですが、なんかちょっと燃えちゃったんですよね。やらずに後悔するより、まずはやってやる!とか考えて、気づいたら社内で手を挙げてました(笑)

突如降って湧いた巨大案件は、その予算、スケジュール、コンテンツの要求全てがトンデモなく常識はずれで、通常であれば到底請けるべきではないと判断されてしかるべきもの。

が、それらを理解した上で石井さんは「やってやろうぜ!」と手を挙げたのだといいます。

もちろんこれはただの無鉄砲ではなく、そこには石井さん自身がこれまで作り上げてきた「最高の仲間」という後ろ盾があったればこそだったんだとか。

1人では不可能のことを可能にする「10人の信じられる仲間」の存在

石井

体制の構築にかけられる日数はスケジュール的にわずか2日。

集める人員は10人。

普通に考えてまぁ無理な話なんですが、ありがたいことに僕には当時から一緒に走っていた頼れる仲間がいたんですよね。

別部署の社員や、入社当時からお世話になっているディレクターまで巻き込んで…今考えてもよくなんとかしたなぁー。なんて思いますね。

石井さんは「そんなすぐに集まるわけないだろ!」という社内での怒声を振りきって休日返上で駆けまわり…結局ディレクター2人 + 制作スタッフ8名という破格の布陣を準備してみせたんだとか。

本人曰く「思い出したくないほど辛かったのに、思い出すと笑ってしまう最高のプロジェクト」が、ここからスタートします。

成功のキーは、お互いを信じ、頼ること

石井

別に僕自身が何かとんでもなくスゴイ事をしたってわけじゃないんです。

そりゃ大変は大変でしたが、何もこのプロジェクトに限った話ではなく、僕はエージェントとして『いつでもどんな要求にでも応えられる体制』を作っていただけ。

やったことと言えば、スタッフを信じて任せた。ただそれだけなんです。

そうして結局、石井さんは集まった信頼できる仲間達とこのプロジェクトを完遂してしまいます。

A社の社内ですら「これは無理」と言われ、ウチの会社内からも「請けるべきじゃない」と言われた難題を、文字通りなんとかしてしまったわけです。

あらゆる企画とクリエイティブのコントロールを石井さんとそのチームで主導し、結果としてA社が仕掛ける大規模夏期商戦へのプロモーションを成功に導いたのだとか。

常識破りの条件でのゴール。そして伝説へ。

石井

プロジェクトの完了後しばらくして担当の方から「A社内で伝説として語られていますよ」と伝えられたんです。

詳しくは教えてもらえないんであんまりよく分かってないんですが、どうやら反響も良く効果は上々だったみたいですね。あくまで勘ですけど(笑)

「失敗をさせてもらえる」という環境と体制

石井

僕、この会社に入ってから結構失敗を経験してるんです。それこそ同期の中ではトップクラスに(苦笑)

今にして思えば、「失敗させてもらった」ということなんでしょうね。

「結局のところ、失敗しなければ分からない。学べないことの方が多いんです。」

そう語ってくれた石井さん。

実は元々それほどコミュニケーションもプレゼンも得意ではなく、チームビルドに対する苦手意識すらあったのだと言います。

石井

普通、何か失敗したら怒られるじゃないですか?クライアントはもちろん社内からだって。

でも、ウチの会社では「その失敗から何を学ぶか」「どう改善するべきか」を考えることをこそ、求めてくれるんです。

何度失敗しても、どれだけ悔しくても辛くても…

潰さずに叱咤して「失敗させてくれる」こと。

無茶な挑戦に対し、自分が ”なんとかできた” のは、クリーク·アンド·リバー社という会社のそんな風土あればこそだと最後を結んでくれた石井さん。

どうせ何かをやるなら、皆に任せられ、信じあい、無理と言われることに挑戦したい。

もしもこれを読んでいるあなたが少しでもそんなことを考えているのだとしたら、職種も職域も超えて一緒に走る仲間を作れるクリーク·アンド·リバー社はちょっとおもしろい選択肢…かも知れませんね。

できるはずがない。やめたほうがいい。

と言われる挑戦にぶつかり、やらずにする後悔より、とにかく無理でも誰かを信じてやってみること。

それを実現できる人間と環境が、ここにはあるんですから。

編集:中村健太

インタビュアー:山岡恭子

ライター:佐々木翔太

カメラマン:土屋佑允、柴田優美

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