日本発の世界に通じるYouTuberサポート!国内初の広告モデルを作り上げたプロデューサー、1年半の軌跡 日本発の世界に通じるYouTuberサポート!国内初の広告モデルを作り上げたプロデューサー、1年半の軌跡
STORY.6

日本発の世界に通じる
YouTuberサポート!

国内初の広告モデルを作り上げた
プロデューサー、1年半の軌跡

インタビュアー:岩本耕太郎(クリーク·アンド·リバー社 2013年入社)

入社1年目は航空会社のWebサイトを担当。3年目からは様々な企業や公的団体を担当し、最近ではデジタルプロモーションにおける動画なども企画制作しています!

突然ですが、「MCN」って言葉をご存知ですか?例えば芸能事務所のYouTube版の事を指す用語で、YoutuberのHIKAKINさんやはじめしゃちょーさんを擁する『uuum』も、MCNのビジネスモデルのひとつなんですね。

で、実は日本で最初のMCN「The Online Creators」を立ち上げたのが、何を隠そうクリーク·アンド·リバー社だったりするんです。

開設から2年で登録者数200万クリエイター数400名に達した日本最初のMCN。

これをゼロから立ち上げ、ユーザーが投稿によって広告収入を得るという新しい広告モデルそのものを作り上げたプロデューサー 坪田 正信(つぼた まさあき)さんに、今回は色々お話を聞いてきました。

すべての始まりは「パン田一郎」というゆるキャラのプロモーション戦略だった

坪田

オンラインクリエイター事業のなかで、初の大型案件となった、株式会社リクルートジョブズからの仕事依頼。あれは忘れられませんね。

「フロム·エー ナビ」のマスコットキャラクター·パン田一郎くん。LINEの公式アカウントで知ってる方も多いかも。

でもその案件を受けた時、YouTube上での知名度は苦戦していたんです。なので、「YouTubeを使って世間に広めてほしい」という相談でした。

坪田

そこで、当社でネットワークしていたYouTuberのみなさんに思い思いの企画をあげてもらい、そのなかからクライアントと相談しながら進めることにしたんです。

なぜなら、YouTuberは映像制作のプロばかりではないから。半アマチュアのクリエイターも多いので、視聴者のツボや、効果的な伝え方のノウハウがあっても、クライアントのオーダーを技術的に実現するのは長けてないんですよ。

ならば、不特定多数のYouTuberに自ら手を挙げてもらい、彼らの企画をベースにしたほうが、彼らはより面白いコンテンツを作れるはず…と思ったんです。

「クライアントはこんなことを伝えたいんだよ」という大きなお題だけをYouTuberのみなさんに出す⇒YouTuberにそれを自ら噛み砕いてもらう。

その坪田さんのやり方の結果、30人のYouTuberが50もの企画を持ってきたといいます。しかも、彼らが考えてきた企画は本当に良いものばかりだったのだとか。つまり、視聴者にも伝わりやすいものだったんです。

全員素人だからこそ上手くいった初期のプロジェクトマネジメント

坪田

僕としても、30人ものYouTuberを起用する規模の案件ははじめてだったんです。クライアントにとってもはじめてのこと。

もちろん、YouTuberのみなさんも、自分から企画を発信するかたちで企業とコラボするのははじめて。関わる全員がはじめての状態だったんです。

だから、僕が指揮を執るってこともなくて。分からないから、全員に相談しながら手さぐりでやっていこうと(笑)

パン田一郎くんは(当然だけど)世界で1人だけ。彼に出演してもらうためにスケジュールを調整したり、YouTuberが住む地方に出向いてもらえるよう依頼したり、動画1本とるにも相当の時間と労力がかかったそう。

が、明確な指揮系統もなく全員手探りでやっていく中で、当然のことながら当のYouTuberからは不満や悩む声も出てきてしまったんだとか。

不満はバネに。
YouTuberを楽しませる環境をつくれ

坪田

YouTuberも含めクリエイターのみなさんは、基本、ストレスが多いです!(笑)でも、その分、彼らは喜びも大きいんですよ。

だから、不満や悩みを解決に向けるよう動かし、より彼らに喜んでもらい、楽しんでもらうこと。これを大切にしたんです。

YouTubeって、User Generated Content(ユーザーが自分たちで作りだしていくコンテンツ)なので、彼らが楽しくなると、視聴者も楽しめるものになるんですよね。

坪田

動画を作って視聴者を楽しませることと、パン田一郎くんを広めることは、YouTuberのみなさんが頑張ってくれる。

ならば僕は、彼らに楽しんでもらえる環境をつくることを追求しようと。自由にやってもらえる環境作りに専念しました。

そうした試行錯誤のなか進めたプロジェクトは、最終的にはクライアントにも満足してもらえたと、坪田さんは笑いながら話してくれました。

「本当に、彼らはすごい。ああしたい!こうしたい!というこちらの声を、実際にやるんだから。かっこいいです。」と続けます。

でも、YouTuberをそのように仕向けるよう環境づくりをしたのは坪田さん本人。彼らが開く勉強会にもかかさず参加しているという。

良いものと良いものを合わせる。そして、良いものを『もっと良いもの』に

坪田

YouTuber同士で、月に1回勉強会を開催しています。どうしたらもっと再生回数が伸びるのかっていうテーマで。

そこから生まれる試行錯誤で、彼らの持つ再生回数が、2013年の事業開始当初から比べて、今では約10倍になっているんですよ。

坪田

これ、勉強会のおかげで10倍になった!なんて単純な話ではなくて、もともと10倍にする力をもっていた彼らが、10倍にする努力をしたという事なんです。

それを実現できる環境がなければ、実現は難しいのも事実です。良いものがもっと良いものとして世の中に存在できるよう、彼らだけではできない事を提供する、というのが僕らの使命だと思ってます。

月イチの勉強会では、それが上手くハマったんだなって思います。

坪田さんには、少しでもクリエイターにとって良い環境をつくって、たくさん頑張れるようにそばで支えること。それを世界規模で展開していきたいという夢があるそうです。

自分の経験が求められて入った現場で、国境を超えるビジネスを展開したい

坪田

昨年、ベトナム最大のMCN「POPS Worldwide(POPS)」と業務提携をしたんですが、海外のMCNとの提携は日本初なんです。

嬉しいことにメディアにも取り上げていただいて。

坪田

YouTubeは、国境を越えて繋がれるワールドワイドなプラットフォームじゃないですか。

ということは、YouTuber同士のコラボレーション、企業のオンライン動画を使用したプロモーションのサポートなどなど。それを国籍関係なくできるんですよ。いろいろ夢が広がっちゃいます!

まだまだ足を一歩踏み入れた程度ですが、世界的にビジネス展開をしていきたい…。そう考えています。

と、大きな展望を語ってくださった坪田さん。なんと実は入社してまだ1年半!

まさに前例のない前代未聞の広告モデルを文字通りゼロから作り、かつ短期間で成果を生み出してしまう。

もちろん坪田さん個人の能力や努力もトンデモないのはわかるのですが、何よりもこれだけの事業を入って間もないタイミングでドンと任せてしまう『クリーク·アンド·リバー社っぽさ』こそ、今回のお話の一番妙で面白い部分なのかもしれないですね。

立ち上げからわずか2年足らず。これからどんどん広がっていくオンラインクリエイター事業の可能性と、どんどん始まっていく新しいチャレンジにちょっとでもワクワクしてしまった方は、ぜひクリーク·アンド·リバー社の説明会へ。

もしかするとあなたのキャリアも、日本という小さなマーケットだけではなく世界全体に繋がっている…かも、しれないですよ?

編集:中村健太

インタビュアー:岩本耕太郎

ライター:秋葉成美

カメラマン:中里福也、佐藤紗

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